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カテキヨースタッフより!

2022年11月18日

~式の意味を認識する No.2~井上先生

今回も、普段当たり前のように使っている式の意味をじっくり考えてみましょう。

質問です。
割り算、または分数とは何かを説明してください。

因みに割り算と分数は表記の仕方が異なるだけで全く同じ意味であることを認識していましたか。

割り算、または分数とは何かを私なりに説明しますと、
・割られる数(分子)を割る数(分母)で等分した数値、
・割られる数(分子)が、割る数(分母)の何倍であるかを示すもの、
・割る数(分母)を1とした時の割られる数(分子)の相対比です。
上記の3行は言い回しが異なっているだけで意味は同じです。

例えば
6÷3、または6/3(3分の6)
は、6を3で等分した数値、6が3の何倍かを示すもの、3を1とした時の6の相対比です。
つまり2ですね。
同じく、
2÷3、2/3(3分の2)
は、2を3で等分した数値、2が3の何倍かを示すもの、3を1とした時の2の相対比です。

xとyが比例しているとき、y/xが比例定数ですが、これはすなわち
yをxで等分したもの、yがxの何倍かを示すもの、xを1としたときのyの相対比です。

例えば個数と金額が比例しているとき
3個で750円のケーキがあれば、
750円÷3個は、
金額(円)を個数で等分した数値、金額が個数の何倍かを示すもの、個数を1としたときの金額の相対比でそれがすなわち250なのです。

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