2023年3月2日
<この春、中学校へ進学されるみなさんへ>
中学に入ると、毎日の授業数も増えるし、その内容も難しそうだし、部活動もあるし、校内の学年の生徒数も増えるしと、期待の反面不安も多いことかと思います。
小学校での生活と中学校での生活とでは大きく変わる点がいくつかありますが、その一つに毎日の学習しなくてはならない量が大幅に増える点があります。また、学期毎に定期テストが実施され、自分の成績が点数と学年順位で具体的に示されることになります。
その定期テストの内容ですが、親世代のそれより数段難しいものになっており、中1の最初の定期テストから点数が取り辛くなっているのがここ数年の傾向です。
そこで、必要になってくるのが、まず、学校の授業にどのような姿勢で臨むのかという心構えになってきます。
ともすれば学校の授業に流され、受け身で参加することで習得できる内容が少なくなってしまい定期テスト直前で焦ることにも繋がりかねません。
では、主体的に毎回の授業を有効に受けるためにはどうしたらいいのでしょうか。
それは、ズバリ、予習をしていくことにその答えが隠されています。
予習することで、自分で考える思考力を育むことができ、勉強することの楽しさも実感できるはずです。
その意味でも重要になってくるのがこの3月から中学入学までの時期になります。この時期に中学の予習を始め、入学までにアドバンテージをとっておきましょう。担当の先生と学習することで、予習の進め方やノートの使い方なども習得できるはずです。
そして自信を持って4月の入学を迎えるようにしましょう。
KATEKYO学院 鹿沼教室 教室長 萩原正樹