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カテキヨースタッフより!

2023年2月10日

鹿沼にも押し寄せる私立高校偏重の波


2020年度より私立高校に通う高校生への国の就学支援金の上限額が大きく引き上げられています。これにより、例えば年収目安が590万円未満の家庭への就学支援金は、それまでの178200円から396000円へとなり、これまで一般的に学費の面から敬遠されがちだった私立高校の選択肢がより現実的なものとなり、ここKATEKYO学院鹿沼教室でもその影響もあってか、昨年、そして本年と、中3生が当たり前のように県立高校を第一志望校にするのではなく、宇都宮地区などの私立高校を志望校にする生徒さんの割合が増えています。

ちなみに栃木県の私立高校の平均授業料は、一年間で39万円ほどになりますので、これは実質、授業料の無償化とも言えます。(年間所得額が590万円~910万円の家庭は支援金額が118800円)
ただし、別途、入学金と施設整備費等はかかってきますので、それらを考慮に入れると私立高校の3年間の実質負担額は、67万円ほどになります。
それでも184万円ほどの費用が67万円に抑えられるわけですから、魅力的な制度といえるわけです。

 ここ鹿沼地区から通える範囲で私立高校を見渡してみると、作新学院・宇都宮短大附属など、コースが豊富で自分に合ったコースを選択できる高校、國學院栃木や佐野日大など大学の付属高校、独自の教育方針で先端教育法を取り入れている高校など、魅力溢れる高校が多く存在しています。
 県立高校も負けず劣らず魅力的な高校がありますが、現時点における進学志望倍率を見てみると、
鹿沼(普通科)1.13倍
鹿沼東(普通科)」1.00倍
鹿沼南(普通科)1.15倍
鹿沼南(食料生産)1.10倍
鹿沼南(環境緑地)0.53倍
鹿沼南(ライフデザイン)0.95倍
鹿沼商工(情報科学)1.08倍
鹿沼商工(商業)0.83倍
と、低い倍率になっていることも事実です。

漠然と県立高校だけを進学先に考える時代は、ここ鹿沼でも過ぎ去っているのかもしれません。

KATEKYO学院 鹿沼教室 教室長 萩原正樹

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