2025年8月23日
皆さんこんにちは。自宅でも教室でもオンラインでも、プロ家庭教師による個別最適化された指導を受けることができる学習塾、KATEKYO学院 日立駅前校です。
お久しぶりになってしまいました、「考える生物」講座についてのコラムです。
今回のテーマは「生物を理解するための思考法」について。本当はいくつかあって、一度に全部は伝えきれないので今日は一部分だけ。
まず「生物は自分(種または遺伝子)にとって都合が良いようなシステムを持つ」ということ。
たとえば「光合成ってどんな仕組み?何を材料にして、何を作っているの?」と訪ねたときに、一部の生徒さんは「二酸化炭素を酸素に変えている」というところに注目して答えることがあります。
確かに酸素ができるんですけど、<植物の都合>を考えるとあまり良い答えではありません。。。
できれば、「水と二酸化炭素を材料に、デンプン(ブドウ糖)を作る仕組み」と答えて欲しいもの。
ついでに「光エネルギーを化学エネルギーとしてデンプンに閉じ込める」というように物質だけでなくエネルギーの流れでも話せると花マルです!
酸素とデンプン、どちらに注目するかの違いなんですけど、酸素が出てきて嬉しいのは動物、主に<人間の都合>なんですよね。
植物にとって、メインはデンプンを作って自らの生命活動のために保管しておくことで、酸素は「いらない」から排出しているわけです。
この「どっちの立場で考えるか」を誤ると、それぞれの生物が持つシステムの目的を誤解したり、見失う場合があるんです。。。
生物の持つシステムはたいてい個体としてか種としてかの違いはあれど、
・生存に有利、生き残る可能性が高くなる
・エネルギーのムダを省くことができる
・自らの遺伝子が後世に残る可能性が高くなる
ことが目的になっています。
C4植物やCAM植物、
視交叉、
選択的スプライシング
など「仕組みを知る」だけでなく、それがあることでどんな利益があるのかを考えると理解が深まると思います。
興味のある方はぜひ、お気軽にお問い合わせくださいね~。
ではまた次回。
「生物の学習方法」をテーマにお送りします!
お楽しみに~。
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