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カテキヨースタッフより!

2023年8月26日

2023-8-26 作文、得意ですか?

みなさんこんにちは!家庭教師派遣実績40年の老舗、KATEKYO学院 日立駅前校です。
中学生はまだ少し残っていますが、高校生はこの週末で夏休みも終わり、月曜からテストなんていう学校もありますね。みなさん宿題の進み具合はいかがですか?

さて、そんな中。今日中に作文を仕上げねば、という生徒が相談に来てくれました。
で一緒に構成を作ったのですが。そのアドバイス内容をかいつまんでご紹介します。

①いきなり原稿用紙に書かない
 まあ、作文苦手の生徒さんってこれをやっちゃって苦しんでることが多いんじゃないかな、と思います。文章の構成ができていないのに書き始めると、だいたいすぐに詰まります。まずはメモからはじめましょう。

②メモは付箋に書く
 A4サイズの紙にメモを取るより、書きたい項目ごとに付箋に書いていって、後から順番を入れ替えできるようにすると便利です。正方形の付箋を使って最初は見出しだけ、他の見出しが出揃ったところでさらに書きたい内容のキーワードを追加して書きましょう。

③構成を考える
 順番を並べ替えながら「一番スムーズに伝えられそうな構成」を考えていきます。大きな紙に付箋を貼りながら間に言葉を書いていっても良いですし、「しかし」とか「だから」とか接続語を書いた付箋といっしょに机などに貼って構成を考えるのもお勧めです。スマホがあるなら、構成が決まった段階で写真を撮っておくのも良いです。

④構成をもとに話してみる
 「書いてみる」では無いのがポイントです。書くのは時間がかかるので、まずは構成メモを見ながらスピーチしてみましょう。話してみると繋がりの悪い部分や、説明が不足している部分に気づくと思います。適宜、付箋に書き足したり順番を変えたりしてスムーズに話せるまで話して見ましょう。ある程度まとまった段階で、他の人に聞いてもらうのもお勧めです。
 聴衆にスマホがいたりすると、文字に起こしてくれる、なんていうサポートもしてくれるかも知れません。

⑤下書きしてみる
 スマホが文字に起こしてくれていると、字数を数えるのもきっと楽ちんだと思います。文字数の調整をしたり、推敲しながらスマホやタブレットで下書きしましょう。ページ設定ができるなら、行数や1行の文字数を原稿用紙にあわせて設定しておくと、改行の場所なんかも考えやすいですよ。

⑥清書する
 何度か音読してみて、違和感や突っかかりがなければ丁寧に清書しましょう。

手順を書くと結構手間がかかるように見えるかも知れませんが、試してみるときっと「なるほど」と思ってもらえるはず。
特に下書きをデジタルツールで行うことで、作文で最も時間のかかる「書いて、消して、書いて、消して」の繰り返しが劇的に短縮されます。特に消す方。

この方法である程度慣れてくると、④の話してみている段階で、おおよその文字のボリューム感を感じられるようになってきます。熟達すると下書きなしでも、ほぼ完成形の形で書けるようになってきますので、将来小論文の試験を受けないとならない生徒さんには良い練習になると思います。

この週末や来週木曜までに、「作文書かなきゃ」という生徒さんはぜひ参考にしてみてくださいね。
頑張って!!

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