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カテキヨースタッフより!

2022年7月1日

インタビュー:講師に聞く1〔大学受験編:英語〕

【英語が合否のカギ】
大学受験業界で昔から言われ続けているのが「英語を制する者は受験を制す」というフレーズ。英語以外の科目を教える塾や予備校の先生も「まずは英語をやってください」と言うほど英語は受験における最重要科目です。さらに近年では、国の文教政策による英語を重視する流れを受けて、TOEICや英検などの外部民間試験での高スコア受験生を優遇する入試制度を設ける大学が増加するなど、英語の実力アップが入試の合否にも有利に働くようになっています。

ところで昨今は4技能(リーディング・リスニング・ライティング・会話)をトータルに伸ばすことが重要であるという流れになっていますが、それでもやはり“大学受験英語の基本となるのはリーディング能力である"ことには変わりがありません。事実、共通テストを例にあげても、21年度より導入された「英語リーディング」の試験はすべて長文読解問題ですし、名目上は「英語リーディング」と「英語リスニング」共に100点満点であっても、リーディングの配点をリスニングの4倍に設定する大学(国公立)が多く、実質的にはかつてのセンター試験と同じ配点の割合となっています。“リーディングが重要技能"であることがわかると思います。では英語の読解力を養成するにはどうすれば良いのでしょうか。本日は講師歴13年目のK先生にうかがってみました。


【英語リーディングの攻略の基本は正しい“精読力"】
―今年、残念な受験結果になってしまった「新浪人生」の皆さんのなかには、英語で泣いてしてしまった受験生も多かったのではないでしょうか。特にリーディングの試験で時間切れになってしまった、または時間が足らなくなってしまって後半スピードアップをしたとたんに内容を理解できなくなってしまい結果全体のスコアに響いてしまったという受験生も少なくなかったと思います。

やはり“速読力"を身に付けることが最優先となるのでしょうか?

―そうではないんですね。もちろん速く読む能力は絶対的に必要です。特に共通テストでは年々英文語数が増加して、と比べてもも増えてきていますから読解のスピードアップは必要条件です。でもスピードアップの前に実はもっともっと大切なものがあるんです。いや、もっとはっきりと言います。このプロセスを踏まえずにいたずらにスピードを意識した勉強をしてしまうと、どこかで必ず壁にぶち当たってしまうんです。

とても重要なお話ですね。

(後半へ続く)

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