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カテキヨースタッフより!

2023年2月24日

2024春 中学受験に向けて

中学入試で合否の鍵を握る“算数"。算数で出題される分野は基本的な四則演算(いわゆる計算問題)をはじめ、応用を試す文章題や図形とレパートリーに富みますが、そのなかでも今回は“文章題"に焦点をあててお話してみましょう。

首都圏の私立校と比べ、県内の中学入試では、小学校の学習指導要領を大きく逸脱した、いわゆる『*特殊算』が出題されることはあまりありません。しかしそれでも文章題を苦手とする子があとをたちません。入試では教科書の例題や単元テストで扱われる問題よりも文章量も長く、途中のプロセスが複雑な問題が好んで出題されるからです。このような問題を解けるようにするためにはどうすれば良いのでしょうか。単に類題をたくさん解くという“物量作戦"だけで太刀打ちできるほど実は単純ではありません。普段の学習で大切なことは、なぜそのような式が立てられるのか、問題の本質にまで遡ってきちんと考えることのできる力を身につけることです。そのためには、文章題から読み取れる情報を、絵にしてみたり線分図で表現してみたりするなどして、視覚的なイメージやことばを使って考えてみるといった風に、“手間"と時間をかけることが大切です。中学入試の算数で実力が出せる子に共通しているのは、平時の学習からこの“手間"をかけることを惜しまなかった子たちです。しかも彼らの多くはこの考える営み自体を「楽しい」と言います。

わたしたち中学受験担当者が結構な頻度で遭遇するのは、性急に答えを出すことが算数の力だと勘違いをして、考えることを放棄しまう子です。また、文章題を読んでかけるのかわるのかがよくわからないけれど、とりあえず計算を進めて問題の答えに合いそうな方の答えを書くというようなつじつまあわせが癖になってしまっている子もみかけます。このケースもまた、考えるということを放棄してしまっている例だといえます。
算数の問題に対し考える習慣を身につけるには、中学受験の算数に熟知した先生の存在はとても心強いものです。答えを出すだけでなく、答えを導くまでの道筋を大切にしているからです。

KATEKYO学院水戸駅前校には答えを出すことを教えるだけでなく、手間をかけ答えを導き出すことをサポートできるプロの先生が指導を担当します。
是非、無料教育相談にお越しください。

*特殊算:文字式や方程式を利用して解く文章題を、あえてそれらを利用せずに解く文章題の総称。鶴亀算や旅人算をいう。

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