
2024年6月28日
皆さんこんにちは。カテキヨー桐生教室です。
【国立大4割に「女子枠」入試を導入】
こんな見出しの記事が、6月14日付の朝日新聞に掲載されていました。
入試に「女子枠」を導入済み、または導入する方向の国立大学が、全体の4割に達するとのことです。
以前は名古屋工業大学の一部のみでしたが、23年度入試からその数が急増しています。
女子が少ない理工系学部を中心に、総合型・学校推薦型入試に「女子枠」を設け、男女比の偏りを軽減して学生の多様性を確保する狙いがあります。
女性技術者を求める産業界のニーズに対応できるよう、女子学生を増やしたい一方で
在籍する女性が少ないため志願をためらう声も多く聞かれます。
女子枠を設けることで女子の在籍人数が増えれば、実際に入学した後の不安解消にも一役買うのではないでしょうか。
一方、男子学生としては合格者が減ることになるため公平でないという意見もみられ、導入を検討する多くの大学が入試の公平性を課題としています。
総合型選抜の推進など、「女子枠」にとらわれないアプローチで女子の増加を目指す大学もあります。
個人的に共感したのは、工学系の大学の授業や研究、卒業後の仕事のイメージが持てていない、研究内容や卒業後の進路についてもっと大学側から発信してほしいというコメントです。
理系学部は多くが大学院へ進学します。修士・博士課程で4年学ぶと卒業は最短26歳。
年齢的なリミットのある妊娠・出産は、女性のキャリアに大きな影響を与えます。
門戸を広げるだけでなく、同時に卒業後のライフスタイルやそれを支える社会のあり方にも目を向けなければならないと思います。