2023年1月16日
前期の志願理由書は書き終えましたか?
時期的には志願理由書を作り終え、中学の先生に添削してもらっているタイミングかと思います。
今回は「良い志願理由書」とはどのようなものか、3点アドバイスをさせていただきます。
(1)自分自身でしか書けないオリジナリティを持った文章
→自分で考え、自分で調べ、行動したことが説得力を持つ。
(2)「過去」・「現在」・「未来」を満遍なく網羅する
→「過去の自分はこうで、現在はこうだ。だから将来こうしたい」、という流れ。
(3)高校を褒めるだけの文章にならないよう注意
→他校との違いを突き詰めていくと皆同じような文章になりがち。
いかがでしょう。
長めの文章を書き慣れていない中3生にとって、かなり難しい作業かと思います。
しかし「志願理由書」を採点する側から見ると、上記3点は至極当たり前に思えませんか?
高校はあなたと同程度の学力レベルの生徒が受験します。
その中で前期選抜は一部例外を除き(※)、下記3つの評価軸で合否を決めるため「志願理由書」は非常に重要なツールとなるわけです。
➀「調査書」
②「学力検査(もしくは総合問題)」
③「面接」
※太田女子の「小論文」など
採点する側が「あなたに合格を出す理由」を的確に伝えるため、あなたしか書けない、オリジナリティ溢れる文章を書きましょう。
※高校別の配点比率は下のPDFでご確認ください。
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