2022年10月28日
受験本番も間近に迫ってきており、
精神的な焦りから、夜遅くまで勉強をしている生徒さんも少なくないかと思います。
ですが、その結果充分な睡眠がとれていない生徒さんが数多くいるのも事実です。
2017年の新語・流行語大賞にノミネートされた
「睡眠負債」
という言葉をご存じでしょうか。
充分な睡眠がとれていない結果、脳のパフォーマンスが低下し
心身ともに悪影響を与えるものです。
一昔前までは、「寝る間も惜しんで勉強しろ」とよく言われていました。
ですが、今は科学的に睡眠を効率よくとったほうが、パフォーマンスはいいことが
数多く報告されています。
10代の充分な睡眠時間が8時間強と言われています。
この時間よりも睡眠時間が少ないと、脳のパフォーマンスは低下していきます。
ちなみに6時間睡眠を2週間続けた際の脳のパフォーマンスは、
徹夜したときのそれとあまり変わりないという
研究結果が報告されていたりします。
また、休日に寝溜めをするというのも逆効果のようです。
例えば、日曜日に10時間睡眠で、解消しようとしても
脳のパフォーマンスが通常に戻るのは4日程度かかってしまうとのこと。
起床時間を一定にしないと、脳の中でだけ、海外旅行をしたような
時差ボケのようなものが起こるそうです。
なればこそ、受験生は計画的に、勉強・睡眠の両立をしていく必要があります。
KATEKYOでは、受験のプロの先生が、一人ひとりに適切なアドバイス・勉強立案を行います。
1人でどうしても受験勉強に不安の残る方は、
KATEKYO学院にご連絡ください。