2022年9月16日
少し前にネット上で論争をよんだ、
6÷2(1+2)=?
答えが、9と1に分かれて著名の数学者まで巻き込みました。
今まで散々書かれてきているので、詳細は省きますが
現在の主流の考え方は、そもそも問題が間違っているのではないか、
ということだそうです。
ちなみに、現在の計算方法としては
カッコ内の計算を行った後、四則演算を左から順番に行う
ということが正式なようで、答えは9になります。
ただ、中学生以上の方々は、2(1+2)を先に計算してしまう方が多いのではないでしょうか。
上記の話は、まだまだ論争の余地があるため、明確な答えは控えます。
問題点は、このようなどちらとも取れる問題を、受験問題では出してくるということです。
そのような問題は、いかに受験生に間違えさせようかと
意地悪く作ってきます。
問題には、必ず理論的にたどり着ける答えが用意されています。
模試や自習で問題を解いたとき、答えを確認したあと、
「どうしてその答えにたどり着いたのか」
「何故その間違いに誘導されてしまったのか」
を確認してください。
とくに国語で点数が安定しない方は、
ここに焦点を当てて勉強を進めていくべきかと思います。
国語は、成績が安定しない、という悩みを抱えられている方が結構な数いらっしゃいます。
日本語だから読めてしまうがゆえ、答えを見て「そうなのか」で終わってしまう方が多いです。
国語にも勉強の仕方があります。
国語で苦慮されている生徒さんがいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。