カテキヨースタッフより！

2022年12月16日

群馬県の中学受験について

先日、農大二校中等部　共愛学園中学校、新島学園の入試が行われました。


群馬県（特に高崎近辺）で中学受験となりますと、
中央中等が真っ先に頭に浮かぶかと思います。

前出した３校は私立中学で、中央中等は公立の中学校になります。
（私立中学は授業料がかかります）

中学を受験するというのは、どのようなことなのでしょうか。

一番大きいところは、高校受験を基本的に受ける必要がありません。
学校によっては、中学３年間の成績によって、
他校に行くように進められることもありますが、
基本的には高校３年生までは、同学校に通うことになります。

高校受験がないということは、中学３年の遅くとも３学期では、すでに
高校生の勉強を始めているということになります。
ここまでにしっかりと地力をつけていないと、後の授業に
ついていけなくなる恐れが出てきます。
高校受験を行わないので、中学３年間の勉強を改めて
強度の強い勉強を行うことがありません。
普段の勉強が、本当に大事になってきます。


また、進学実績も確認すべき重要な点です

共愛学園は、上智大学、立教大学、国際基督教大学など
ミッション系の学校らしく、上記のような大学の指定校を持っています。
新島学園は、新島襄の流れもあり、同志社大学の指定校枠を多く持っています。

ちなみに、指定校枠というのは、学校内で成績上位に入っていることができれば
その大学に合格することが可能となります。

農大二校は、指定校枠に関しては公にしておりませんので
省かせていただきますが、近年の進学実績は目覚ましく
また、高校から入学してくる生徒さんとはクラスを分けるとのことから
中学から難関大学に向けての勉強を進めていくと思われます。

中央中等の昨年度の進学実績では、卒業生の約４割が国公立大学に進学しており
学校の勉強についてくことができれば、それ相応の力がついていきます。
ただし、みなさんおっしゃりますが、とにかく授業が早いです。


大学の一般受験になりますと、有名大学では全国から受験生が集まってきます。
学校内の成績順位を上げる、というわかりやすい目標をもって勉強に取りくめば
進学のレールに乗れるという意味では、中学受験は最適であるかと思います。

中学受験を考えるのであれば、それぞれの学校の特色を考えたうえで
また、生徒様本人が自ら感じたうえで学校選択をしてください。

更に詳しく知りたい保護者様がいらっしゃいましたら
是非ともご連絡ください。