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2022年9月23日

【鹿沼事務局・萩原先生作成】事務局ブログ 植物肉 9/23

KATEKYO学院鹿沼教室だより 植物(由来)肉 9/23

皆さんは「精進料理」という言葉を耳にしたことがありますか。仏教の世界では殺生が基本的に禁じられているため肉食ができません。
そのため僧侶が食べる肉の代用料理として、野菜・豆・穀類などを工夫して調理しアレンジされた料理です。
例えば「がんもどき」がその一例で、当時は肉(鴨肉)や魚の代用品として開発されたそうです。
私も中学時代、修学旅行先での京都で精進料理と出会いました。昼食として出されたその料理は、見た目こそ色彩豊かで食欲をそそるものでしたが、いざ実食してみると、健康食ということもあってか全体的に薄味で、中学生の私にはどこか物足りなく、逆に本物の肉が無性に食べたくなった思い出があります。

 時は流れて昨今、「植物(由来)肉」という言葉をあちこちで見かけるようになりました。そこで今回はその植物肉についてレポートします。

 この植物肉とは大豆や小豆、えんどう豆といった植物性原料を使用した代替え肉のことを指します。
植物由来の食品なので、食物繊維が摂取でき、脂質も大幅に抑えられるという利点を持ちます。SDG’sが叫ばれている現代社会においては、本来の動物肉の代替食として環境問題や食糧問題などさまざまな問題を解決してくれるという期待とともに世界的に注目されているようです。

 しかしながら、恥ずかしい話、私はまだ一度も意識的に(あるいはもしかしたら無意識のうちにどこかで食しているのかもしれませんが。笑)その植物肉とやらを食べたことがありません。その最大の理由は味への不安です。
昔の経験から、どうせ代替肉だから、その味もたかが知れているのだろうと。
ところがです、技術の進歩は驚くべきもので、最近の植物肉は、まるで本物の肉を食べているようなボリューム感とジューシーさ、それに伴う満足感が得られるようなのです。

 植物肉を使った気になるレシピを挙げると、大豆ミートの豆腐ハンバーグ、回鍋肉、唐揚げなどです。私も近いうちにチャレンジしてみようかと思います。

KATEKYO学院 鹿沼教室 教室長 萩原正樹

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