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【鹿沼事務局・萩原先生作成】事務局便り

2021年4月26日 by KATEKYO学院 栃木

KATEKYO学院・鹿沼教室だより

ベーグルで綴る世界史の旅 ②
 皆さん、こんにちは。もうじきゴールデンウイーク。道行く街路樹も明るい緑色の葉を茂らせ、陽光を反射させながら静かに佇んでいるようです。
 さて、今回も前回に続きベーグルの話です。ベーグルと言えばニューヨーカーに人気がある食べ物という先入観があったため、アメリカ育ちのパンの一種だと思っていたのですが、元々は東ヨーロッパで生まれたユダヤ教徒の食べ物だったらしいのです。
ユダヤ教徒の教えの中には、例えば卵と鶏肉、牛乳と牛肉のように親子の関係にある食物を同時に食してはならないという教えがあったらしいです。そこで、ユダヤ教の人々は工夫を凝らし、卵も乳製品も使わないベーグルを開発しました。ベーグルは一旦生地を茹でてから焼くので、もっちりとした食感を楽しむことができ、低カロリーで脂質も少なく健康食としても重宝されてきました。ただ、皆さんもご存じのように二度の世界大戦でユダヤ人は迫害を受けたため、対戦後には多くのユダヤの人々は新天地を求め、アメリカの東海岸に渡りました。そして、ニューヨークに移住した人々の中にはベーグル店を構える人も出てきたらしいのです。
 それでも当初は1部のユダヤ人の間でしか食されなかったようなのですが、1960年代に入ると一般の人々にも徐々に広がるようになりました。
日本にベーグル店ができたのは1980年代になってからだそうです。
 今では世界中で愛されるベーグルですが、意外に奥が深い歴史があったのですね。今はコロナ禍で、なかなか遠出も辛い環境にありますが、ゴールデンウイークにはどこか美味しいベーグル店でも見つけて食べてみたいと思っています。


KATEKYO学院・鹿沼教室 萩原